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目次
1.受講案内
■カリキュラム
- 序論 00(全1回・無料開催)
- 概論 01~05(全5回・必修)
- 各論 06~20(全15回・選択)
■受講方法
- 受講科目の選び方
- まず初めに、序論(ガイダンス)を受講していただき、概論は必ず全5回を受講してください。
- 各論については、概論を受講した上で、受講科目を選んでください。
- 日時・場所
- 毎週月曜日 20-22時 オンライン講座(zoomにて)
- 毎週土曜日 10-12時 笑恵館講座(対面形式)
- その他随時 出張講座・受付中
- 時間割・進行(所要2時間)
- 0:00 開場・受付、zoomチェックイン
- 0:05 講義
- 1:00 休憩
- 1:05 Q&A、自由討議、相談
- 2:00 終了
- 参加方法:松村までメール
■受講料金
- 序論’ガイダンス) 無料(出張の場合+交通費)
- 概論及び各論 一般:3,000円/回、一括申込:50,000円/20回
- 出張開催の場合 5名まで:10,000円+交通費、5名以上:2,000円/人加算
- 開催期間 2022年12月31日まで
- 申込方法 松村までメールで気軽にお問い合わせください
2.地主に関するブログ記事
「地主」にタグ付けした記事をご紹介します。
3.本書の内容(目次)
もしも今、「一部のエリート」たちが経済を支配することで世界を支配しようとしているならば、私は「誰もがなれるエリート」として「地主」を再生し、新しい民主主義「みんなで地主」を構築してみたい。そのために、「地主」について学ぶ「地主の学校」の教科書を作成することで、永続的な土地利用としての「国づくり」を提案するのが本書の目的だ。
これまで
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- 社会に終わりは必要ない
- 迷惑重視と、地域衰退の放置
- 存続の軽視と、滅亡という他人事
- 「地主」とともに失われたもの
- 「地主」とは、土地を手放さずに所有し続ける人のこと。
- 永続的な土地利用=国づくり
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第1章 脱地主現象(国づくりの行き詰まり)
- 地主制の廃止・君主導から官主導へ
- 明治維新から帝国主義へ
- 無条件降伏から経済発展へ
- バブル崩壊から現代社会へ
- 承継の中断・地主から所有者へ
- 引き継ぎのデメリット「相続」
- 引き継がないメリット「売買」
- 引き継ぐことを怠る「豊かさ」
- 空き家の増加・資源から資産へ
- 使われない空き家と「仕事」
- 放置される空き家と「家族」
- 捨てられる空き家と「地域」
第2章 地主の復活(国づくりの手順)
- 土地資産を資源にする手順
- 土地の開放と機会の提供
- 交流の促進と孤立の解消
- 拠点の運営と所属の促進
- 所有者から地主になる手順
- 土地を持て余す所有者
- 自分で使用する所有者
- 不労収益のある所有者
- 官主導を民主導に変える手順
- 仕事の承継と家業
- 家族の承継と家制度
- 地域の承継と故郷
第3章 地主の地(国づくりと土地)
- 土地は地球でできている(存続に必要な資源)
- 地球がくれる、土地の有用性
- 地球がくれる、土地の永続性
- 地球がくれる、土地の独自性
- 土地が世界をかたち作る(存続を目指す部分)
- 世界に所属する、土地の「範囲」
- 世界と比較する、土地の「特徴」
- 世界を区別する、土地の「境界」
- 土地を場所として利用する(存続に使う空間)
- 場所の行き方 (土地の位置)
- 場所の見分け方(土地の形状)
- 場所の測り方 (土地の規模)
第4章 地主の主(国づくりと所有権)
- 所有とは何か(所有権の持ち方について)
- 与えられる所有権(所有権のでき方)
- 与える所有権 (所有権の構造)
- 分かち合う所有権(所有権の持ち方)
- 自由とは何か(所有権の使い方について)
- 自由に使用する権利
- 自由に収益する権利
- 自由に処分する権利
- 権利とは何か(所有権の目的について)
- 第2条、土地についての公共の福祉優先
- 第3条、適正な利用及び計画に従った利用
- 第5条、価値の増加に伴う利益に応じた適切な負担
第5章 地主の起業(国づくりの事業化)
- 新しい家業(諦めない仕事の仕組み)
- 放置しない(処分)・土地を守る管理
- やめない(使用)・土地を育てる運営
- 儲けない(収益)・土地が稼ぐ経営
- 新しい家族(終わらない組織の仕組み)
- 独占しない・脱孤立と共有
- 死なない ・脱相続と法人
- 清算しない・脱売買と承継
- 新しい故郷(争わない地域の仕組み)
- 従わない(範囲)・孤立から合意
- 頼らない(特徴)・従から主
- 壊さない(境界)・客から主
これから
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- 私たちは本当に無力なのだろうか
- みんなが君主になる社会
- 土地活用と国づくり
- 日本が一つの国であることの限界
- 戦争放棄したミニ世界の範となる
- 地主の学校が目指すのは、君主の学校
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4.地主の学校が目指すもの
地主の地は、土地、地域、そして地球の地です。
地主の学校は、誰もが主・・・つまりみんなが主になる「民主主義」の実現を目指して、
「国づくり」について学ぶイベントを開催しながら「地主学」を構築し、
地主を学ぶ場として、各地で「地主の学校キャンパス」を募ります。
詳しくは、日本土地資源協会のサイトをご覧ください!