家族が幸せになるための仕事”なのに”、
いつしか仕事に追われ家族と過ごす時間がなくなってしまう。
仕事をするための会社’なのに’、
いつしか会社のために仕事をするようになってしまう。
そんな本末転倒に立ち向かうため、
私たち家族は「株式会社なのに」という会社を作りました。
沿革
創業は2006年5月、妻と二人の息子が取締役で、おやじの私が平社員となってスタートし、ロゴマークはデザイン担当の長男の作品で、会計・決算は次男が担当していました。やがて息子たちは独立しましたが、次男が取締役として復帰しました。
そして2021年5月、次男が代表取締役に就任しました。
なのにの原点は、「手段だったはずなのに、やがて目的化してしまう」という問題意識です。
私は、建設会社の倒産と再建の経験からこの問題に気付きました。
会社が潰れないようにがむしゃらにがんばったのに倒産し、今度はそれ以上の迷惑をかけないためにがんばったら、あっという間に無借金の元気な会社ができてしまいました。倒産以前と再建後の業務の内容は全く同じなのに、何が変わったのかというと、その目的です。「会社が潰れないようにする → 関係者に迷惑をかけないようにする」という変化が、私に「倒産」という道を選択可能にし、「倒産による再建」が実現しました。
しかし、この選択は私個人に巨大な負担をもたらし、私の家族はその犠牲となりました。会社再建のめどが立った時、私がすべきことは家族の再建に他ならないと感じました。そこで私は、再建した会社同様、家族も目的を持つ強い共同体にしたいと考えました。
会社より仕事、仕事より家族を目的とする「働き方=生き方」を目指したいと思います。それは、「仕事より家族を優先する」という意味でなく、「ビジネスの目的を家族にする」という考え方です。具体的には、
「家族と楽しむ時間を作るためのビジネス」
「家族の困りごとを解決するためのビジネス」
「家族の不安を取り除くためのビジネス」
そして、これらのビジネスの究極の目的は、
「誰もが家族のメンバーになり、楽しく・元気に・安心して暮らせるようになること」
と考えています。
「身内のようなおせっかいサービス」
とは、そんな思いを込めた言葉です。
私たちのビジネスは、サービスという形のおせっかいで、あなた(顧客)と家族になることを目的としています。
2021年5月26日 松村拓也
業務実績
スタッフ
会社概要
商号 | 株式会社 なのに |
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本社 | 〒157-0073 東京都世田谷区砧6-27-19 |
設立 | 2006年5月18日 |
資本金 | 100万円 |
代表者 | 松村真也 |
営業種目 | 起業家育成 建築、教育に関するコンサルタント・企画・運営 広告・編集・WEBサイト制作 前各号に付帯する一切の事業 |
従業員数 | 2名(役員含む)・・・長男(取締役)が、独立いたしました。 |
許認可 | 無し(一級建築士事務所は廃業いたしました) |
取引金融機関 | 三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行 |
会計年度 | 1月1日より12月31日 |