先日、変形性膝関節症に苦しむ友人から「医師から人工関節の手術を勧められ、笑って生きないとね」と作り笑いのメッセージが届いた。
僕は即座に反応し、人工関節手術を強く勧めると「検討してます」と返信してきたので、「手術したくない理由は何ですか」と畳みかけた。
すると、他に選択肢が無いのなら、あるいはそれが最適なら決めるが、身体を使う今の仕事を考え直さなければならないとか、別の医師の意見も聞いてみたいとか、ポロポロ噴き出してくる。
そこで僕は、自分の骨折入院後のリハビリ経験を引用し、とにかく一刻一秒を争う時間との戦いだと最大限に脅かした。
強引に畳みかける、その非を詫びつつも、決して手を緩めることなく畳みかけ続ける。
それは、僕が短気なせいでなく、現実問題として残された時間が無いからだ。
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昨日は名栗の森・現地説明会の後、参加者から「ちょっとご相談が」と言われたので、飯能のガストのドリンクバーへ。
彼の悩みは、3年前に決意した退社独立の時期が到来したというのに、躊躇と先送りの言い訳ばかりが思いつき、その一歩を踏み出せないという。
「やっぱりね!」と笑う僕に、驚いた彼は「何かおかしいですか?」と言うので、「いや、僕はこれまで何十人からそんな相談を受けてきたので、つい”やっぱりね”と言っちゃった」と詫びた上で、「そんな人にはいつも同じ答えをしてるんだ」と続けた。
「あなたはきっと、”現状に甘んじる”と”挑戦に成功する”で迷っていると思うけど、そうではなく”挑戦に失敗する”と比較すべきと僕は思うし、もしそうなら今開始せよ!」と僕は告げた。
排除すべきは「うまくいくかどうか心配する無駄な時間」だと僕は確信する。
「いつかやるなら今やれ!が僕の結論だ」と伝えて、その後の段取りに話は移った。
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今朝は訪問医の診療日なので、母の家で作業しながら母と医師とのやり取りをサポートした。
2週間前との変化から、軽い〇〇〇が疑われるが、医療機関での精密検査と自宅療養のどちらをお望みですかと、医師から問われる母。
「自宅療養を希望します」ときっぱり答える母に、新たな疾病発見の可能性とそのリスク、そしてそれに対する治療の可能性とそのリスクなどを分かる範囲で説明する医師とのやり取りをサポートしながら、「残された時間を自宅で暮らす」という母の意思と、容態変化については極力情報共有するという合意事項を確認した。
医師が帰った後、悔しくてさめざめと泣く母に、「病院で一人泣くより、自宅でみんなで泣いた方が良いよね」と語りかけると、なぜか笑い返してくれた。
自分に残された時間は有限かつ減り続けていることを、いつも教えてくれる母に感謝する。
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今日はいきなり3つの近況をお話しながら、あえて「時間」という概念でくくってみた。
ここで言う「あえて」とは、今だけでなく常に強く意識している、僕の最重要のこだわりだ。
分かりやすく言うと、僕はおカネよりも時間が大切だ。
「時は金なり」とは、「時間は金銭と同じくらい貴重なものであるから、無駄に費やしてはならない」という意味のことわざだが、僕にとってはその真逆で、金銭は時間を買うためのモノだと思う。
現にお金を求めるのはヒトだけで、石油もダイヤも地球は無償で与えてくれる。
つまり、カネは他人に何かをしてもらったり、させるための道具に過ぎない。
なので、カネさえあれば誰かにやらせることで何でもできるのは確かだが、それは自分でやらないことを意味している。
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一方、僕は自分でやることにこそ興味があり、自分の時間を自分のやりたいことに使いたい。
もちろん、全てを自分でできる訳では無いので、出来ない分はおカネがかかるけど、おカネを稼ぐために時間を使いたくないし、おカネを使って何でも他人頼みにしたくない。
特に、歳を取り子育てやローン返済などの金銭負担から解放されれば、自分の時間を自分のために仕えるようになる。
それを「暇になる」と言う人が居るが、僕には到底理解できない。
「お金のやりくり」から解放された今の僕は、「時間のやりくり」に無我夢中。
3年前から1人暮らし、昨年からは自炊を開始して、すでに2回の引っ越しを経ることで一気に断捨離もはかどった。
健康をコントロールすることで医療時間を削減し、スーパーカブを乗りこなすことで移動時間も短縮する。
全てが一見経費節減だし、僕がドケチなことも否めないが、本当はおカネでなく時間をケチっているのが実態だ。
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これほどまでに、時間の無駄遣いをなくすことで、やりたいこととは何だろう。
一番やりたいことは、このことをすべての出会う人に伝え、僕の周囲から時間を無駄に使う「無駄な人」を減らしたい。
そんな相談に乗ることが「起業・実現相談」だし、「国づくり(土地活用や仲間づくり)」は社会に不満を言う無駄な時間を減らして自分で社会を作る取り組みだ。
出来ない言い訳探しとか課題解決の先送りなど、無駄な時間を無くすため、「とりあえず即実行」にこだわるのは、そんな理由だということを、今日はお伝えしたかった。
もしも「なるほど!」と思っていただければ、この時間は無駄じゃないはず。
母がいま、やはり膝の手術で悩んでいました
大きい病院にも通っていて、元理学療法士の先生にも毎月見てもらってます。あの膝の手術は満足度が低く、リハビリや個人差で5割しか改善しないと。
もちろん、年が若いほど治るので一刻も早く、は同じなので、悩ましいですね。
ちなみにその理学療法の先生、「お部屋」に月一来られて診てくれます^_^ 最後に宣伝でした(笑)