塾長にガチ就任!

まつむら塾サイトのトップページに、こんなことを書いた。
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ここは「誰もが自分探しを継続できる小さな世界」を作るために、「自分探しのやり方(自己実現学)」と、「継続する世界の作り方(国づくり学)」を学ぶ場所。
「まつむら塾」は、国づくり活動家の松村拓也が直接指導する「私塾」として、以下のやり方で運営しています。
■コンテンツ:
すべて松村が独自(勝手)に考案した内容です。
■プログラム:
【講義60分+演習60分】の計120分、後半の演習は自由なアレンジが可能です。
■カリキュラム:
全てのコンテンツついて、受講者を年中無休・24時間対応で募ります。
受講希望者と日程調整してから募集しますので、とにかく、お問い合わせください!!(事前調整型募集)。
https://nanoni.co.jp/juku/

実は、今年の4月に笑恵館102号室に入居して以来、僕はずっと悶々としていた。
2014年3月の開業から10年目を迎える笑恵館にせっかく入居したのなら、ここならではの、ここでしかできないことをやるべきだ・・・と、自分の中から聞こえてくる。
他人には偉そうに言うくせに、自分ができないのはなぜなのか、それはやりたいことが多すぎて、何から始めれば良いのか判らない迷子状態であることも分っている。
そこで僕は、自分がやっていること全体を見渡して、それがどこに向かっているのかを見極めようと考え、自分のサイトやブログを読み返した。
そこで見つけたのが、この「まつむら塾」だった。

僕は、1999年経営していた建設会社が倒産したとき、「自分が何をやりたいのか」を初めて真剣に考え、実行した。
その後、仕事を継続するためになんとか新会社を立ち上げると、多くの方が僕の経験を学びたいと訪ねてくるようになり、現在に至っている(かなり省略)。
僕が取り組む「起業」や「国づくり」などのすべては、この「やりたいこと」に他ならない。
僕にとって「やりたいことをやる(自由)」こそが「幸せ」なので、同様の人とは幸せを共有できるし、むしろ大多数の人が同じ幸せを求めているのではないかと思っている。
なので、それを考え教えることで僕自身が学ぶことが「まつむら塾」だったことを思い出したとき、僕の心は一瞬浮いた。
これまでの僕は、講師やコンサルでなく活動する当事者になりたくて「・・活動家」にこだわってきたし、「まつむら塾」のサイトも「自習室」にして、単なる資料置き場にしていたが、それが間違いだと気づいた。

そこでまず、自分自身の肩書だけでなく、思考回路も「まつむら塾塾長」に変更した。
もしも、僕の全ての営みを担っているのが「塾長」だとしたら、「まつむら塾」は何を目指しているのだろうか。
そこで辿り着いた答えが、「誰もが自分探しを継続できる小さな世界」だった。
「自分探し」が「自分がやりたいこと」を指し、「小さな世界」が「国」のことを意味している。
この言葉選びが正しいかどうかは疑問だが、意味については自身の理解が進むので心地よい。
そしてその実現を目指すため、「自分探しのやり方(自己実現学)」と、「継続する世界の作り方(国づくり学)」を学ぶ場所を作ること・・・こそが、今僕がやるべきことなんだ。

そこでさっそく、取っ散らかったコンテンツを整理して、次の4つにまとめた。
A.入門講座(無料)
B.自己実現学(マインドサイト)
C.国づくり学(地主の学校)
D.具体行動編
まず、A.の初回無料(ガイダンス)は(株)なのにの仕事の流儀。
BとCで、自分がやりたいこととみんながやりたいことを学び、考え、見つけ出す。
そしてDは実際のやり方について、やってみる実践編だ。
すべてのコンテンツはどこからでもランダムに受講可能だが、まずはAの無料講座からお勧めしたい。

なお僕(松村)は、残りの人生全てをこの事業に捧げたい(気が変わらなければ)。
なので、毎日24時間、1年365日無休での対応を目指したい。
当面の間、カリキュラムは固定せず、受講希望者の都合に合わせて開催日時を決めてから募集する「事前調整型募集」とする。
ここまで書くことで、僕自身頭の整理と心の覚悟が見えてきたので、感謝の気持ちでいっぱいだ。
きょうはここまで。