先日、笑恵館(しょうけいかん)のTシャツを着てフランス行きの飛行機に乗りました。
これからの六週間、笑恵館の大使としてフランスに滞在します。
それはちょっと不思議だと思い、どうやってそういうことになったかと考えました。
三年前に私のパリのアパートで、祖師ヶ谷大蔵の地図をGoogleMapsで調べていました。
もうすぐ引っ越しする町の雰囲気を少し感じたかった。
特に、どんな店があるかと調べていました。
それをするとき、笑恵館という場所に気がついて、GoogleMapsの地図に英語でコミュニティーセンターと書いてありました。
これは面白いと思って、引っ越しした後すぐ笑恵館を訪ねたら、松村さんが私にいろいろな情報を説明してくれました。
・
メンバーになりたいことはすぐ分かりました。
特に、私がフリーランスで仕事するのに、笑恵館はとても便利だと思いました。
500円の会費と教えてくれたので、それなら毎月支払うことも大丈夫だと思ったけど、実はその会費が人生に一回だけだとわかると、やっぱり笑恵館は珍しいところだと思いました。
メンバーになってからは、大体毎日笑恵館に通っていました。
カフェで仕事か日本語の勉強をしながら、プリンを食べ、たくさんのメンバーと交流しました。
最初、日本語で喋るのは難しかったけど、どうにかコミュニケーションができました。
その上、皆さんのおかげで、少しずつ日本語が上達しました。
・
他にも感謝することはたくさんありますが、特に忘れられないことがあります。
私と妻が結婚したあと、笑恵館のメンバーが私たちの結婚パーティーを行ってくれました。
当日はコロナで私の家族が日本に来れなくなりましたので、とても感動しました。
その晩は、仕事場を探したことで「本当にもう一つの家族を見つけた」と感じました。
最近、様々な原因で世界も社会もますます厳しくなりました。
こんな時代に、笑恵館のように平和や優しさや結束などがある場所は、とても大切です。
しかも、笑恵館で美味しいプリンも美味しいシフォンケーキも食べられます。
素晴らしくない?
この質問をマクロン大統領に聞いたとき、かれが“素晴らしいよ!”と答えました。
・
これは、9月1日に発行する笑恵館だより9月号に投稿してくれた「Pierre-Marie(ピエールマリー)さん」の投稿ですが、あまりにも楽しい記事なのでこちらに転載しちゃいました。
ピエールさん、お許しを!
なお、笑恵館Tシャツは、1着2,200円で受注生産購入できます。
もちろん僕も着ています。
あなたもいかが?