先日、lolipopがハッカーの攻撃を受け、私のブログもズタズタにされてしまいました。
サイバー攻撃というものを体験し、改めて現代社会が無法地帯であることを感じましたが、考えてみると、この感覚はこの頃増えているような気がします。
例えば、シリア情勢には大いに憤りを感じるものの、「国連安保理の決議を尊重すべき」というロシア・中国と、「安保理に拘束される世界の正義が問われている」と唱えるアメリカなど、理屈なんて、何とでも創り出される「無法」を感じます。
オリンピックという1民間団体のイベントに、3つの都市が翻弄され、王子や総理までが担ぎ出される「無法」もまかり通っています。
法というルールは、所詮「国」という限定的な地域の範囲内でしか通用しません。
でも、元来世界には、限定など無く、例外を否定できません。
その世界を舞台に行う「地域づくり」は、法を超えた「人間力」を頼りに切り開く「国づくり」と言い換えよう!・・・そんな時代がやってきたのかもしれません。