言葉学・・・言葉の構造を知ることで、世界の構造を解き明かす
言葉で世界を説明出来るのは、世界のすべてに対応する言葉を用意してあるからであって、世界が言葉で出来ているからではありません。その証拠に、個々の言葉を説明するには、世界の「それ」を指し示すしかできず、私たちは自分で感じ取った世界に言葉を当てはめているにすぎません。
そこで、言葉の意味や構造を、理屈で考えるのでなく世界から直接感じとり、世界そのものの構造を探っていきたいと思います。
松村拓也
目次
001 リーダーとマネージャー
002 信じること
003 「は」と「が」
004 過去・現在・未来
005 起業と創業
006 不満の解消
007 ビジネス
008 自分の疑問
自分の疑問とは 目的(why)・手段(what)・方法(how)の3つ。
僕は、3つの疑問を左図のように 順番に感じ、考え、実行している。
009 コミュニケーション
相手の身振りや声など行動を感じることは出来るが、 思いや考えを知ることはできない。
コミュニケーションは、互いの疑問を総動員して 互いが自分自身を知る行為。
010 世界と宇宙
一人ひとりが知っている世界の全体 に 誰も知らない世界を加えたもの が 宇宙
011 実現とまぐれ
夢が現実になるのが「実現」 夢なしに起きる現実が「まぐれ」 「実現」は再現することができるが、 まぐれはどうだろう・・・
012 表現と説明
具体化は説明の手段 説明は、 相手に答えを与えること
013 権利とは何か
許可:やってよい
権利:やらなくてよい
義務:やらないとダメ
禁止:やってはダメ
よい:自由 ダメ:責任
やる:実施 やらない:放置
014 取引関係
ビジネスにおいて価値のやり取りは様々だ。
仕事が欲しければ仕事を与えればいい。
営業とは、仕事そのものをやり取りすることだ。
015 公私と官民
-
使用:誰の仕事か、誰に役立つか
-
所有:誰の持ち物か、誰に属するか
で使い分ける
016 善悪の決め方
否定が悪、肯定が善
悪から離れ、善に向かう
017 目的⊃手段⊃方法
手段が目的を超えることはない
方法が手段を超えることはない
手段=実現
018 主従と主客
国づくりにおいて、
仕事は主と客の関係
家族は主と従の関係
地域は従と客の現場
019 承継⊃継承⊃相続
承継 引き継ぎに備え承ること
継承 実際に引き継いで承ること
相続 子(血族)のみに継承すること
020 HELP
HELP=助ける+手伝う
021 必要・可能・願望
事(こと)には、
- やるべき(必要)
- できる(可能)
- やりたい(願望)
の3つの基準がある
022 理由と目的
実現=行為(世界)+現象(自分)
理由▶行為▶目的
原因▶現象▶結果
つづく 20231204