A20.学問学(自分学の作り方)

まつむら塾がやりたいことは、あなた自身がやりたいことを一緒に探し見つけること。
そのために、新しい学び方をあなたに提案します。

1.教科学・好きなことの学び方

国語、算数、理科、社会は、なぜ世界共通の教科なのか。
それは、「教科=学び方の分類」であり、これらを使いこなすことが勉強だ。

11.国語×美術

国語:ことばで感じる・表現する
美術・音楽:ことば以外で感じる・表現する

12.数学×術

算数:頭の中で考える・つくる
技術:頭の外で考える・つくる

13.家庭×体育

保健・体育:からだの内部・運動について
家庭:からだの外部・生活について

14.社会×理科

社会:ヒトの世界の仕組み
理科:ヒト以外の世界の仕組み

2.独学とは

独学(どくがく、英語: autodidacticism)とは、学ぶにあたって、先達者の指導を仰ぐことなく独力で目標をたてて習熟しようとする学習方法、能力開発の方法。
世に広く知られるそうそうたる独学者(wikiより)

  • 孔子 – 思想家、哲学者。紀元前551年生まれ。古代中国の魯国。
  • ソクラテス – 哲学者。紀元前469年頃の生まれ。古代ギリシア。
  • イブン・スィーナー – 哲学者。医者、科学者。980年生まれ。サーマーン朝。
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ – 芸術家。科学者。1452年生まれ。イタリア。
  • ゴットフリート・ライプニッツ – 哲学者。数学者。1646年生まれ。ドイツ。
  • ベンジャミン・フランクリン – 政治家。物理学者、気象学者。1706年生まれ。アメリカ東部沿岸イギリス領植民地。
  • ウィリアム・ブレイク – 詩人として独学。1757年生まれ。イングランド。
  • 二宮尊徳 – 農政家。思想家。1787年生まれ。日本。
  • マイケル・ファラデー – 化学者、物理学者。1791年生まれ。イングランド。
  • ジョン・スチュアート・ミル – 哲学者。経済学者。1806年生まれ。イングランド。
  • エイブラハム・リンカーン – 政治家。1809年生まれ。アメリカ合衆国。
  • ウジェーヌ・エマニュエル・ヴィオレ・ル・デュク – 建築家。1814年生まれ。フランス。
  • ハーマン・メルヴィル – 作家、小説家。1819年生まれ。アメリカ合衆国。
  • アルフレッド・ラッセル・ウォレス – 博物学者、生物学者、ほか。1823年生まれ。ウェールズ。
  • トーマス・エジソン – 発明家。1847年生まれ。アメリカ合衆国。
  • オリヴァー・ヘヴィサイド – 物理学者、数学者。1850]生まれ。イングランド。
  • ジョージ・バーナード・ショー – 劇作家。1856年生まれ。アイルランド。
  • 牧野富太郎 – 植物学者。1862年生まれ。日本。
  • 鳥居龍蔵 – 考古学者、人類学者、民俗学者。1870年生まれ。日本。
  • フョードル・シャリアピン – 声楽家として独学。1873年生まれ。ロシア帝国。
  • アルノルト・シェーンベルク – 作曲家。1874年生まれ。オーストリア。
  • 山田孝雄 – 国語学者。1875年生まれ。日本。
  • 竹久夢二 – 画家として。1884年生まれ。日本。
  • シュリニヴァーサ・ラマヌジャン – 数学者。1887年生まれ。インド。
  • ハワード・フィリップス・ラヴクラフト – 小説家、詩人。1890年生まれ。アメリカ合衆国。
  • 吉川英治 – 作家、小説家。1892年生まれ。日本。
  • アーネスト・ヘミングウェイ – 小説家、詩人。1899年生まれ。アメリカ合衆国。
  • ホルヘ・ルイス・ボルヘス – 作家、詩人。1899年生まれ。アルゼンチン。
  • クラウディオ・アラウ – ピアニスト。1903年生まれ。アメリカ合衆国。
  • 金子みすゞ – 詩人。1903年生まれ。日本。
  • ロンブ・カトー – 翻訳者、通訳者。1909年生まれ。ハンガリー。
  • 伊福部昭 – 作曲家。1914年生まれ。日本。
  • ジョゼ・サラマーゴ – 作家。ジャーナリスト。1922年生まれ。ポルトガル。
  • 高峰秀子 – 女優。1924年生まれ。日本。
  • マルコムX – 黒人指導者。1925年生まれ。アメリカ合衆国。
  • 佐藤忠男 – 評論家。1930年生まれ。日本。
  • 池田満寿夫 – 画家、作家、映画監督など「マルチタレント」。1934年生まれ。日本。
  • 安藤忠雄 – 建築家。1941年生まれ。日本。
  • テリー・プラチェット – 作家。1948年生まれ。イングランド。
  • 柳川範之 – 経済学。1963年生まれ。日本。
  • 大平光代 – 弁護士。1965年生まれ。日本。
  • 唐鳳(オードリー・タン) – プログラマーで政治家(中華民国行政院政務委員)。1981年生まれ。台湾。

 

3.進路指導

進路とは人生の歩み方、目指す方角や、ゴールのことです。
ただしここでは、与えられた選択肢からどれかを選ぶのではなく「自ら切り開く道」のことを考えます。
人生を生きるために仕事をし、仕事をするために会社を選ぶという順番を忘れてはいけません。
ですから、ここで考えるのは「どんな人生を歩むのか」を「進路」と呼びたいと思います。

私たちは、自分の知っていることの中でしか答えを探すことができないので、より良い進路を見つけるには知っていることを増やす必要があります。
そこで、進路が決まってから必要なことを学ぶ勉強とは別に、何を目指すのかを考える幅を広げるための勉強が必要です。
私たちは、前者を「学習」、後者を「学問」と呼んで区別しています。

それでは一体何を学べばいいのでしょうか?
それを知るために私たちは他人と交流し、世界を体験する必要があります。
私たちは、これらをまとめて「旅」と呼びます。

そして肝心なことは、進路をとりあえず決めること。
進路を決めずにいつまでもさ迷い歩いていてはいけません。
定めた進路とのかい離や違和感を感じることで、修正しながら進路を見極めます。
家族のように寄り添いつつ、一方で他人として客観視することで、私たちはあなたの進路探しをサポートします。

進学<就職<生きる<旅

進学でも就職でもない進路を推奨します。

大学より学びたい 自分学科 進学以外の学び方
会社より働きたい 自分会社 就職以外の稼ぎ方

人生の進路を決めるためのプログラム
大学に入ってからでは遅すぎる、高校生のうちにしなければならないこと
Why 進路を決めるために・・・学ぶ
What 自分のやりたいことを・・学ぶ
How これまで学んだ方法で・・学ぶ

4.高校とは何か

高校は何のため? (私たちは義務教育という制度のおかげで、誰もが迷うことなく中学校までは行くけれど)

高等教育(こうとうきょういく)とは、中等教育より上位に位置し、学修の成果として学位やそれに準ずる学術称号が授与される課程、具体的には、大学(短期大学および大学院を含む)や高等専門学校(専攻科を含む)などで行われている教育のことである。

似通った名称から、高等学校の課程が高等教育を行う課程であると誤認識されることもあるが、高等学校の課程は後期中等教育を行う課程である。

■従来の高校は、義務(普通)教育と高等(専門)教育の狭間にあって、位置づけが複雑。

  • 高等学校は教育課程全体の中では【後期中等教育】とされている
  • 「中高一貫校」が、中等教育全般をになう【中等教育学校】として位置づけられている。
  • 一方、中卒で進学できる【高等専門学校】は、年齢に関係なく【高等教育】と位置づけられている。
  • 【義務教育】の前後を意味する言葉が見当たらない
  • 高等学校は【義務教育】と【高等教育】のつなぎ役

■入学時の選択に、卒業後の進路が影響する。

進路相談というと、進学先や就職先を意味するようですが、それらは私たちに与えられたごく一部の選択肢にすぎません。

進路を決めるのは、目的を決めることと同じこと。
何かを実現するためには、自分が何を目指すのかを思い描き、覚悟を決めることが必要です。
私は起業支援活動で培った「新たな目的を生み出す思考法」を活用して、すべての人の進路決定にお付き合いします。

義務教育は終わった・・・好きなことの学び方
国語 × 美術|数学 × 技術|家庭 × 体育|社会 × 理科

進路を決める前だから・・・自由な進路の選び方
もっと学びたい|もっと働きたい|もっと感じたい

もう教科書なんか要らない
高校生だから、
義務教育が終わったら、教科書なんか要らない
大学に入る前だから、人生の進路を考える

5.18歳成年制度とは

そこでまず、年齢順の紹介の前に、今回の法改正で変化したことについて紹介します。、

18歳(成年)になったらできること

  • 親の同意がなくても契約できる
  • 携帯電話の契約
  • ローンを組む
  • クレジットカードをつくる
  • 一人暮らしの部屋を借りる など
  • 10年有効のパスポートを取得する
  • 公認会計士や司法書士、医師免許、薬剤師免許などの国家資格を取る
  • 結婚
  • 女性の結婚可能年齢が16歳から18歳に引き上げられ、男女とも18歳に
  • 性同一性障害の人が性別の取扱いの変更審判を受けられる
  • ※普通自動車免許の取得は従来と同様、「18歳以上」で取得可能

20歳にならないとできないこと(従前どおり)

  • 飲酒をする
  • 喫煙をする
  • 競馬、競輪、オートレース、競艇の投票券(馬券など)を買う
  • 養子を迎える
  • 大型・中型自動車運転免許の取得

6.年齢別 できること・できないこと

12歳

  • 小学校の最低卒業年齢。
  • 中学校入学が可能になる。
  • 主要一般鉄道・一般バス・船舶で、大人運賃適用下限(小学生を除く)。
  • その他の公共交通機関は12歳から。
  • LCCは12歳から大人の同伴者なしで搭乗できるものが多い。
  • 少年法における少年院送致下限年齢(正式にはおおむね12歳)。
  • サッカー4級審判員の資格を取得できる年齢。
  • 道路交通法上の「児童」上限。

13歳

  • 触法少年の上限年齢(13歳以下は刑事未成年)

14歳

  • 刑事責任を問うことができるようになる(刑法41条)。
  • 小児科受診の基本的上限年齢(受診を制限するものではない)。
  • 人口調査上の「児童」上限。

15歳

  • 義務教育期間が終了。中学校卒業最低年齢。
  • 高等学校入学が可能になる。
  • 児童手当支給上限年齢(支給は年度末まで)
  • 遺言ができるようになる(民法961条)。
  • 映画のレイティングシステムによってR-15指定(15歳未満の鑑賞禁止)された映画が視聴できる。
  • 江戸時代までの元服の平均年齢。
  • 労働基準法における労働をすることが出来るようになる。
  • 一部のデビットカードの契約が可能となる。
  • 印鑑登録が可能になる。また、印鑑登録が可能になることにより、会社の取締役などに就任する事が可能になる。

16歳

  • 性的同意年齢(但し、13~15歳の場合は相手との年齢差が5歳未満の場合にのみ限る。)
  • 生年月日が2006年(平成18年)4月1日とそれ以前の女性に限り、父母の一方の同意の上で、女性の結婚が可能になる。
  • 日本赤十字社の200mLの献血が可能になる。
  • 以下の免許・資格の取得が可能になる。
  • 原動機付自転車、普通自動二輪車、小型自動二輪車、小型特殊自動車の運転免許
  • 特殊小型船舶、2級小型船舶、2級小型船舶(湖川小出力限定)の操縦免許
  • 無人航空機の操縦免許
  • 自家用の滑空機の操縦免許
  • 特定小型原動機付自転車[注釈 18]が運転可能となる(2023年(令和5年)7月1日以降)
  • ゲームセンターの夜間立入規制の条件変更(都道府県により異なる)
  • 日本サッカー協会の認定するキッズリーダーの資格を取得できる。

17歳

  • 高等学校卒業最低年齢。日本で飛び入学による大学への入学が可能な最低年齢。
  • 日本赤十字社の400mLの献血が可能になる(男子)。
  • 14歳から17歳までに犯した犯罪の最高刑は無期懲役となる(少年法)
  • 以下の免許・資格の所得が可能になる。
  • 自家用の飛行機、ヘリコプター、飛行船の操縦免許
  • 航空通信士、二等航空士の資格
  • 日本で警察官および消防士に採用されることが可能になる。
  • 准看護師の受験資格が成立する実質最低年齢
  • 青少年保護育成条例、児童福祉法、淫行条例、監護者わいせつ罪、監護者性交等罪、児童ポルノ禁止法の客体としての適用上限年齢。
  • 少年法の虞犯少年適用上限年齢(18歳の「特定少年」の号も参照)

18歳

  • 男女の婚姻が可能になる。
  • 民法上の成年となる(民法4条)。
  • 法律上の意思能力に欠缺がなければ原則として親権などから離脱する(監護教育権、居住指定権、懲戒権、財産管理権など)。反対効果として、自己決定義務が生ずる。親族・後見人などによる扶養義務については、未成熟子扶養義務との関係で議論がある。
  • 親権者、後見人の同意なく婚姻が可能になる(民法737条)。
  • 非嫡出子の認知、民事訴訟行為
  • 本人の意思だけで契約などの法律行為ができる。親権などから離脱する反対効果として、法定代理人等の取消権が及ばなくなる(民法5条)。ただし、未成年(成年擬制を除く)である時にした契約は、引き続き法定代理人等の取消権が及ぶ。
  • 範囲を定めない一般契約(例:携帯電話等の一般通信契約、土地建物売買や賃貸借、商取引)
  • 遺産分割協議書の締結
  • 消費者金融から金銭の借り入れ
  • 選挙権が付与される。また、憲法改正の国民投票権が付与される。
  • 単独での帰化が可能となる。
  • 戸籍の分籍
  • 相続時精算課税制度、事業承継税制、贈与税特例税率、結婚・子育て資金一括贈与特例制度が適用可能
  • 性同一性障害者の性別変更の家庭裁判所審判[注釈 33]
  • 10年間有効なパスポートの申請ができる。
  • 大学への入学が可能な最低年齢(飛び入学は除く)
  • 児童扶養手当の支給上限年齢(支給は年度末まで)
  • 日本赤十字社の献血における、血漿、血小板の下限年齢。
  • 労働基準法の規定により、22時 – 5時までの労働、法定危険有害業務等の作業が可能となる。
  • 以下の免許・資格の取得が可能になる。
  • 普通自動車、準中型自動車、大型特殊自動車、けん引、大型自動二輪車の運転免許
  • 建設機械等の操作免許・資格 – フォークリフト運転者、小型移動式クレーン運転者、床上操作式クレーン運転者、玉掛作業者、車両系建設機械運転者、高所作業車運転者など
  • 海技従事者資格のうち、海技士[注釈 36]、1級小型船舶操縦士の免許
  • 2級小型船舶操縦士の総トン数5トン未満限定が自動的に解除。操縦免許が取得できるのは16歳。
  • 航空従事者資格のうち、事業用の飛行機、ヘリコプター、飛行船、滑空機の操縦免許。
  • ほか各種免許
  • 潜水士、ガンマ線透過写真撮影作業主任者、エックス線作業主任者、ガス溶接作業主任者、ボイラー技士、ボイラー溶接士、ボイラー整備士、発破技士
  • ほか各種資格
  • 火薬類保安責任者、臭気判定士、毒物劇物取扱責任者
  • 航空運航整備士、航空機関士、一等航空士
  • 救命艇手
  • 日本サッカー協会認定C級コーチ、およびD級コーチ
  • 成年を基準とする免許、資格など
  • 水先人、社会福祉主事、海技免許等の講習等の一部、公認会計士、司法書士、行政書士、土地家屋調査士、社会保険労務士ほかの資格、免許
  • 医師、歯科医師、獣医師、薬剤師免許
  • 人権擁護委員、民生委員となる資格
  • 社会福祉主事
  • 一部のクレジットカードの契約が一般的に可能となる(原則、高校在学中を除く)。
  • 合法な有害役務営業、特定異性接客営業(所謂JKビジネス、JKリフレ、JKお散歩、JK撮影会など。ただし脱法型風俗営業店舗の場合は摘発を受ける)への就業が可能となる。
  • 出会い系サイトに登録可能
  • 出会い系サイトの運営
  • 原則、児童福祉法による保護の対象外となる。
  • 青少年保護育成条例による保護及び規制の対象外となる。
  • R-18指定(18歳未満の鑑賞禁止)された映画を視聴できる。
  • 有害図書、有害玩具、有害情報へのアクセス、購入などが可能になる。
  • 古物や古本を古物商に売る際に保護者などの同意が法令上不要
  • ブルセラ買受・売却受託・売却あっせんの解禁
  • 深夜規制(概ね午後11時から午前4時まで)解除。
  • 理由なく青少年らだけでの深夜外出が可能になる。
  • 映画館、ボウリング場、ゲームセンター、カラオケ、インターネットカフェ、漫画喫茶などへ深夜入店可。
  • 淫行条例、監護者わいせつ罪、監護者性交等罪、未成年者略取誘拐罪の客体対象外となる。
  • 児童ポルノ禁止法の客体対象外となる。
  • 風俗営業に係る店舗全般へ客としての入店(酒の提供、飲酒は不可)、および従業員として労働する事が可能になる。なお、法律上の規制である。
  • ゲームセンターなどの入店時刻制限の解除。
  • 酒類を提供する飲食店へ午後10時以降でも客として入店可能(酒の提供、飲酒は不可)
  • 性風俗関連特殊営業サービスの客としての入店(酒の提供、飲酒は不可)、および一部で従業員として労働する事が可能になる。なお、法律上の規制である。
  • 裁判員制度の選出下限年齢。
  • この年齢以降に犯した罪の最高刑が死刑となる(少年法)
  • 少年法の「特定少年」となり、刑事面を含む処分や処遇の基準が変化する。
  • 18歳および19歳の者は「特定少年」とされ、虞犯少年適用対象外となる。
  • 特定少年においても、保護処分(少年保護観察処分、児童自立支援施設等送致、少年院送致)は引き続き対象となる。ただし、18歳未満の少年とは処遇および基準が異なり、少年の要保護性ではなく、犯情の軽重を主眼として処分が決定される。
  • 特定少年である時に犯した、死刑又は無期若しくは短期一年以上の懲役若しくは禁錮に当たる罪の事件においては、原則として検察官逆送致となる。逆送致となった場合、原則として20歳以上の者と同様に扱われ、未決勾留などの緩和措置、少年法の不定期刑適用、労役場留置の禁止、仮釈放適用期間の短縮なども適用除外となる。
  • 検察官逆送され、公判廷で起訴された少年は実名報道の対象となる。
  • 特定少年のとき犯した罪により刑に処せられた者は、人の資格に関する法令の適用について、20歳以上の者と同様に、制限の対象となる。
  • チャイルドラインに相談できる上限年齢。

19歳

  • サッカーくじ(toto)の購入が可能になる。
  • 自衛官限定で中型自動車(自衛隊限定)、大型自動車(自衛隊限定)の運転免許取得が可能になる。
  • 二等航空整備士の資格を取得できる。
  • 母子及び父子並びに寡婦福祉法上の「児童」上限
  • 特別児童扶養手当の支給上限年齢
  • 児童自立生活援助事業、自立援助ホームの利用上限年齢
  • 少年法の適用上限年齢

20歳

  • 成人式 – 18歳成年施行後の取扱いの詳細は各自治体の裁量となっている。
  • 養親となることができる(改正民792)。
  • 国民年金への加入義務が生ずる。(就学中など免除制度はある)
  • 以下の免許・資格の取得が可能になる。
  • 中型自動車の運転免許
  • 船舶の船長または機関長
  • 一等航空整備士の資格
  • 鉄道車両の操縦免許(動力車操縦者)
  • 船舶に乗り組む衛生管理者の資格
  • 管理栄養士、歯科衛生士の受験資格が成立する実質最低年齢
  • 飲酒・喫煙が可能になる。
  • 公営競技(競馬・競輪・競艇・オートレース)の投票券が購入できる。
  • カジノ施設への入場が可能になる。
  • 短期大学・高等専門学校卒業の最低年齢(飛び級を除く)。
  • 猟銃所持(特例を除く)が可能になる。
  • 少年法適用対象外となり、一般の刑事処分が適用され、実名報道の対象となる。

21歳

  • 以下の免許・資格の取得が可能になる。
  • 大型自動車の運転免許
  • 第二種運転免許
  • 定期運送用の飛行機、ヘリコプター、飛行船の操縦免許
  • 航空工場整備士の資格
  • 運航管理者の資格
  • 教習指導員の受験資格
  • 22歳
  • 大学院修士課程(博士前期課程)への入学が可能な最低年齢(飛び入学は除く)
  • 看護師・保健師の受験資格が成立する実質最低年齢

24歳

  • 薬剤師の受験資格が成立する実質最低年齢

25歳

  • 自動車教習所技能検定員の受験資格が得られる。
  • 被選挙権が付与される(衆議院議員(総選挙)、都道府県議会議員、市町村長、市町村議会議員、公職選挙法第10条)。

27歳

  • 博士の学位が取得できる最低年齢(医学・歯学・薬学・獣医学、飛び入学は除く)。

コメントを残す