- 「地主」と「国民」の関係は
- 「国籍法」に見る、日本国民になる条件
- 事業化の目的
- ガンディーに学ぶ「何かをしない権利行使」
- 国づくりの仕組み
目次
① 失敗しない仕事(家業)の仕組み
- 家業=地主業の目的
- 地主業の方法と担い手
- 官と民の役割分担
- 官民と公私
- 民有地の存続を守る仕事
■放置しない・土地を守る管理
- 放置しない管理
- 守る相手・敵と味方
- 守る対象・資源と利用者
- 守るべき価値
- 保全(資源を守る)
- 整備(利用者を守る)
- 利用促進(利用価値を守る)
■終わらない・土地を育てる運営
- 法隆寺を守る
- 守りたいと願う人々を育てる
- 終わらない運営
- 隠さない、閉じない
- 買わない、売らない
- 拒まない、追わない
■儲けない・土地が稼ぐ経営
- 土地収益は誰のもの
- 収益と利益
- 仕事と報酬
- 土地収益の使い道
- 非営利と不労所得
- 使用リスクと所有の分離
② 消滅しない組織(家族)の仕組み
- 国づくりの担い手とは
- 王と地主
- 幕藩体制
- 家族と個人
- みんなで地主
- 脱地主の弊害に挑む
■占有しない・脱孤立と共有
- 豊かさの弊害
- 協力と共有がもたらす永続性
- 家制度の崩壊をもたらす「血縁封建主義」
- 自主性に基づく家族のつくり方
- 所有権を共有する
■死なない・脱相続と法人
- 相続の弊害
- 個人所有という賃貸
- 法人の種類
- 社団法人について
- 公益と一般
■清算しない・脱売買と承継
- 売買の弊害
- 包括承継と特定承継
- 寄付と対価
- 自己寄付と遺贈
- 寄付の練習・使用貸借
③ 争わない地域(故郷)の仕組み
- 国の条件・外と内
- 国とまちの違い
- 陣取りの終焉
- 一極集中の終焉
- グローバル化の終焉
- 行政と地域社会の分離
- 世界と争わない小さな国
■従わない・夢とルール(世界と友好)
- 多様な法と無法の世界
- 外交と内政
- 多数決と全員一致
- 憲法という夢
- シンガポールの駐車違反
- 自分の願いとコンセンサス
■頼らない・主体と中心(世界の中心)
- 自治と官治
- 住所氏名の必要性
- NPO法人かしもむら
- 世界の中心・中国
- アイデンティティのつくり方
- 主従の従から主へ
■壊さない・分割と連携(世界で唯一)
- バングラデシュの分離独立
- 友好的国土拡大
- 広い世界をカンニング
- 細分化と均質化
- 集積と連携による多様化
- 主客の客から主へ