■私たちのこだわり(concept)
私たちは、様々な手伝いに取り組むうちに、使われる言葉「起業、創業、そして継続」の意味の違いから、3つの分野に分けられることに気付きました。
ここでは、その違いについて、詳しくご説明いたします。
1.起業支援(未知の現在)
- 全ての人にとって初めてのこと
- 1A.目的 進路指導(目的さがし)
- 自分が叶えたい夢や願いが「目的」です。
- たとえ目的に出会っても、それが探していた目的かどうかを判断するには、「仮の目的」を決めておくことが必要です。
- 1B.名前 合意形成(言葉さがし)
- 新たに見つけた目的と方法を自分や他人に伝えて、支援や仲間を集めるには、独自の名前とその説明(定義)が必要です。
- 目的の実現をひと言で伝える言葉が「名前」です。
- 1C.方法 事業創出(方法さがし)
- 目的を実現するやり方が「方法」です。
- 目的を実現するには、「実際にこうすれば願いが叶ったことになる」と言える、実行可能な方法が必要です。
2.創業支援(役立つ過去)
- あなたにとっては初めてのこと
- 2A.挑戦 やるとやめる(始め方)
- 当初目指した成功を実現するには、「成功者の経験やノウハウ」を生かして、失敗を避けることが必要です。
- 計画を実行に移すことが「挑戦」です。
- 2B.結果 成功と失敗(終わり方)
- 終わり方が「結果」です。
- 成功・失敗が事業の価値を決めますが、それはあくまで終わる場合の評価となります。
- 2C.継続 自力と独自(終わらない)
- 終わらずにやり続けることが「継続」です。
- 成功・失敗に関わらず、継続するためには、「他に依存せず自分でやること」を基本に取り組むことが必要です。
3.永続支援(死後の未来)
- あなたの死後も挑み続けること
- 3A.仲間 家族創出(組織づくり)
- 客や従業員でなく、家族のように助け合う人たちが「仲間」です。
- 自分の夢や願いを死後も叶え続けるには、「それを理解し賛同する仲間」を組織化し、常に仲間を募ることが必要です。
- 3B.家業 事業継承(仕事づくり)
- 楽をするためでなく、喜ばれるためにやることが「仕事」です。
- 仲間の組織がいつまでも続くには、「組織を維持する仕事」を作り、それを継承する担い手を育て続けることが必要です。
- 3C.地域 地域経営(国づくり)
- メンバーが、いつまでも自由に暮らせる場所が「国」です。
- 組織を維持する仕事を続けるためには、「たとえ失敗しても帰れる国」を作り、絶対に滅びないようにすることが必要です。