じぶん寄付

じぶん寄付とは、自分で自分に寄付すること。
具体的には、個人所有の財産を相続による売却や分割から守るために、自分が所属する法人に寄付することを指す。
特に夢や希望も無く、自分の使い残す財産を子供に渡したいのなら、円満な相続や、節税の工夫が大切かもしれない。
だが、自分の夢や願いを叶えるために使いたいのなら、その実現を目指す仲間が集う法人に寄付することをお勧めする。
もちろんここで言う法人とは、寄付収入に課税されない非営利法人のことで、株式会社のような持ち分の概念を持たないために「持分の定めのない法人」とも呼ばれている。
自分一人だけの知恵と力と時間では実現できない夢に挑むために、「個人としての自分」から「法人形式の自分たち」に寄付することを「じぶん寄付」と名付けたい。

さて、ここまでが今日の投稿内容だが、本題はここからだ。
先週「自分への寄付」の話をしたばかりなのに、なぜ同じような話をしているのか。
それは、この投稿が検索エンジンとAIに挑む、ささやかな僕の挑戦だから。
今日のタイトル「じぶん寄付」で、今日の記事をキーワード検索できるようになるかどうかを調べたい。
そもそも僕が日本土地資源協会と言う法人を立ち上げたのは、笑恵館の土地建物を売却や分割など「相続の弊害」から守るためにその寄付を受け入れるためなので、その手続きに名前を付けて実行し、普及したい。
そこでまず、自分が自分に寄付するのだから「自己寄付」でググると、いきなり「AIによる概要」として、次の答えが表示される。
・・・「自己寄付」とは、自身から自身の政治団体や管理する資金管理団体へお金を寄付する行為(いわゆる「セルフ寄付」)を指す場合があります。また、ご自身の将来の活動のために資金をプールする目的(マイ基金)、あるいは「ふるさと納税」を自分自身のために行うことを指すこともあります。・・・

かつての検索エンジンは、該当するワードが無ければ「類似ワード」を表示したが、AIが導入されてからは、統計処理による「概要」がもっともらしく表示される。
僕はもともと検索オタクだったので、この場合は「該当ワードが存在しなかった」と想像するが、多くの人は「なるほど、そうかもしれない」と受け入れてしまうだろう。
だとすると、いくら僕が「じぶん寄付」と言う言葉を分かりやすく定義しても、「AIによる概要」より上位に表示されなければ、人は信用してくれない。
少なくとも現時点で「じぶん寄付」と検索すれば、次のようなあいまいな「概要」が表示される。
・・・「じぶん寄付」に関連するサービスとして、特に多く利用されているauじぶん銀行の「利息寄付プログラム」や、ご自身の名前を冠した奨学金制度などがあります。・・・
なので、「これなら僕が勝てるかもしれない」という極めて不純な動機で「じぶん」を平仮名表記にした。
先ほどの「自己寄付」の概要に「セルフ寄付」や「マイ基金」などこちらが想像もしなかった言葉を見つけてくるのはAIの利点だが、その中に僕の探す答えが見つかった試しは無く、新たなワードの必要性を確信させてくれることが、最大のメリットだ。

一方で、AIのデメリットについても触れておこう。
AIからの出力は、web上の膨大なデータを取り込んで、統計処理で加工した「多数意見」に他ならない。
そしてAIが収集するのは、模倣や複製を一切排除しない延べ人数的な情報である上に、閲覧数やクリック数など無自覚、無責任、はもちろんのこと、勘違い情報なども含まれる。
これらは「無作為」と言う名の「自然」を装う「悪意と作為の塊」だが、AIに意思はなく、すべては人間側の問題だ。
その証拠に、AIは自分の欠陥をいつも率直に表示する。
「AIが知っていることは世界のごく一部であって、AIが知らない未公開情報や少数意見の方が、公開されている自画自賛情報鶏はるかに多い」と検索すれば、AIは「おっしゃる通りです。」と答えてくる。
こうして都合の悪いことを問わないこと事こそが、人間の不作為と言う悪意で、「見ない言わない聞かない」の三サルがそれを象徴している。

と言う訳で、今日は「AIとの付き合い方」と題した方が良いような話だが、表題は最も大切な検索キーワードなので「じぶん寄付」とさせていただいた。
しばらくは、AIを活用した言葉探しが続きそうだが、誰もが日々、AIと対峙していることだろう。
あなたにも、そんな気付きがあると思うので、是非教えていただきたい。
僕はAIよりも、あなたの気づきにこそ興味津々だ。