- 犬を連れた人が増えたおかげで、まちがきれいになった
- 個性的なお店が集まって、まち全体が大きなお店みたい
- 犬好きな人も苦手な人も、誰もが互いが思いやって安心
と言われるまちになるように、あなたも参加しませんか? ・・・と掲げたチラシをポスティングしたところ、「糞害に憤慨!!」、「やめてください!」という悲痛な反響が届いたことを先月ご報告しましたが、
これを受けて・・・
「駒沢のまちがきれいなのは、みんなのマナーがよいからではなく人知れず掃除をしている人たちのおかげだということを忘れてはいませんか?」
というメッセージを新聞の形にして、アントレハウス駒沢では、4月下旬に再度ポスティングを行いました。
今のところ、若干の参加希望者が現れただけで、特段の反響はありませんが、戸別訪問している店舗からは、
- このごろ糞が増えている。ルールや罰金でなく、こういう情報を共有して議論することが大切・・・という花屋さん
- 犬はダメ 犬を連れての歩き方が悪い・・・という居酒屋さん
- 古いマンションはどこもペット禁止、うちも扱っていないけど来店OK・・・という不動産屋さん
- お店の犬受け入れ区分情報を早く知りたい。日本でも例のないモデル地域にしたいね・・・というペットショップ
- 抱えてくれればOK 困ることはない・・・というケーキ屋さん
- 大型犬でも何でも来い 困ったことはない・・・という酒屋さん
など、実に多様な反応が続々と集まっています。
初めは模様眺めだった店舗からの反響が出始めたのに対し、地域住民の皆さんはしばらく模様眺めの時期なのかな・・・と、勝手に分析しています。
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そこで駒沢ドッグストリートプロジェクトでは、こうした状況を打開していくために、4月以降の活動を世田谷区の「地域の絆推進事業」に申請し、地域の様々な団体を巻き込んだ活動として展開していくことにいたしました。
月末の〆切目指して、申請書を作成中。
ようやく事業概要(240字以内)を書き上げたので、掲載します。
「緑豊かな駒沢公園」やその周辺に集積する「ペットに寛大な商店たち」に集まる人々は、このまちの魅力の証であると同時に、このまちで犬にまつわる様々なトラブルを引き起こす原因にもなっています。そこでこのプロジェクトは、駒沢公園で他の利用者に迷惑をかけずに犬と楽しむための散歩コースを作り、犬を受け入れる店と受け入れない店を区別できるようにすることで、みんなが互いを気遣うまちづくりに挑みます。活動の様子は毎月広報誌で発信し、賛同者を募りながらマップにまとめ、地域の皆さんにお届けします。
いかがでしょう、ご理解いただけるでしょうか?
皆さんのご意見ご感想をいただけると助かります。
てなわけで、ますます面白くなるプロジェクト事務局では、スタッフ絶賛募集中!