A4.創業編 はじめに

創業編で学ぶのは、あなたにとって初めてのチャレンジでも、誰もが経験することなら貪欲に学ぶやり方です。もしもあなたが「経験者の知恵などあまり興味が無い」というなら、それはあなたの学習意欲がない証拠。まずはその点を自分に問いかけてみてください。「謙虚に学ぶ気のない人」は、この塾ではお相手しません。必ず「知ったかぶりをしない素朴な疑問」を用意してください。次に必要なのは、・・・

 

この地域編では、下記の5回に分けて、ビジネスの基本知識をご説明します。

  1. ヒトの話
    1. ヒトの役割分担(what)
    2. 期待の実現(why)
    3. 必要な措置と負担(how)
    4. ビジネスは誰のおかげ(who)
    5. ビジネスは誰のため(where)
    6. ビジネスは誰のもの(when)
  2. モノの話
    1. モノとは何か(what)
    2. モノの目的(why)
    3. モノの性質(how)
    4. モノの使用(who)
    5. モノの生産(where)
    6. モノの変化(when)
  3. カネの話
    1. カネとは何か(what)
    2. カネの目的(why)
    3. カネの扱い方(how)
    4. 貸借(who)
    5. 収支(where)
    6. 損得(when)
  4. 会計の話
    1. 企業会計とは何か(what)
    2. 企業会計の目的(why)
    3. 企業会計の方法(how)
    4. 事業計算(who)
    5. 事業収支(where)
    6. 事業運営(when)
  5. 成功の話
    1. 成功とは何か(what)
    2. 成功の必要性(why)
    3. 成功の作り方(how)
    4. 成功の当事者(who)
    5. 成功のすがた(where)
    6. 成功のシナリオ(when)

 

「経験」とは、実現や偶然を一度体験することで得られる、「次の実現に役立つ知識」のこと。自分にとって初めてのチャレンジ(創業)でも、経験者や先行者がいるのなら、求めてその経験を学び実現に役立てます。

ここでお話しすることは、すべて僕が自分で考えついたことで、誰かに教わったことは一つもありません。だからそれらは、何一つ目新しいことでなく、すべてあなたが当たり前のこととして知っている内容に違いありません。でもあえて、それらを順に説明しますので、あなたの事業目的を題材にしながら確かめてください。きっとあなたの頭はくたくたになると思います。でもそうすれば、あなたの事業目的は、理屈編の終了と同時に完成することをお約束します。

その答えで良いかどうかはあなたにしかわかりません。その答えが実現するかどうかは、やってみなければわかりません。そして、それが成功かどうかも、本当はあなたにしかわかりません。しかし問題はそのあとです。そうして出来上がったあなたの事業目的が、本当にあなたの実現したいことなのか、あなた自身が判断します。そして、実行に移すのか、手直しするのか、取りやめるのかを決めることです。なぜなら、あなたの本当の思いは誰にもわからないから。そしてまた、あなたの判断が正しいかどうかも、あなた自身でさえわからないかもしれないからです。

大切なのは、事業目的に込めた思いを、すべて言葉にして説明することです。この説明があなたを離れても自立して一人で歩きだし、あなた自身ですらその目的に従うようになった時、それは現実になっていきます。それを堂々と行い、本気で取り組む姿勢を見せることが大切です。

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