4.土地オーナー支援

国づくりのビジョン

僕は、新しい日本をつくり始めるために、このビジョンを描きました。

 

すでに皆さんご承知の通り、日本政府は当の昔に財政が破綻しています。

それなのにまだ、毎年数十兆円の借金を続けるのはなぜなのか。

それは、すでに日本の社会がそれ無しでは成り立たなくなっているからです。

様々な課題の原因を解消せず対症療法ばかりが繰り返され、社会の負担は増えるばかり。

そしてこの負担増が新たな雇用を生み出すという悪循環が続いています。

こうした問題への根本的な取り組みが開始されるのは、このままでいくと数十年先のことになるでしょう。

もちろん破たんは、もっと早く訪れるかもしれません。

でもその時、日本社会はどうなるのかなど、誰も知ったこっちゃありません。

僕の目には、そうとしか見えません。

 

僕がこのビジョンを伝えたいのは、地主の皆さんと、いずれ地主になりたいと願う市民の皆さんです。

日本という国家・政府が破たんしても、僕たちは国土と地域経済を守らなければなりません。

ところが、日本という国は、国土の経営がでたらめです。

一見立派なインフラが整備されていますが、今後の老朽化に対する負担はどうするのか。

世界で最も便利で安全な国と思われていますが、多くの土地や建物が放置された挙句、放棄が進んでいます。

国家の基本資源は国土であり、あらゆる資源の源泉です。

破たん後の日本を再生するためには、肝心な国土を保全し、そこから新たな経済を生み出さなければなりません。

したがって、大切なことは「国土=土地」の所有者が、新しい国づくりには欠かせないという現実です。

 

日本の破たんなど、もう待てません。

僕の提案は、国土の所有者が新しい日本を作り始めるプランです。

新しい日本と言っても、いきなり国を作るのではなく、各地に経済的に自立した地域を作ります。

ここでいう自立とは、国の支援や補助金を当てにせず、生活や仕事、そして遊びの場を確保することです。

そして、そこで営まれる生活や仕事そして遊びもまた、国の支援や補助金に依存してはいけません。

こうして、たとえ少しずつでも僕たち自身が国への依存をやめ、自立した地域社会を作ります。

僕たち自身が国への依存度を減らすことが、国の負担が減らす抜本的な解決策です。

そのためには、地主の皆さんの参加と土地資源の提供が、絶対に欠かせません。

なぜなら、不動産の賃貸収入がこの国の財源であり、未利用の土地や建物こそが新たなビジネスに欠かせない資源です。

 

新しい日本は、所有者という当事者が自分の意志と責任で判断する「独立国」を目指しましょう。

そしてすべての国民は、国土のどこかを所有する当事者となって、地域に所属しましょう。

もちろん地域を飛び出して、大いに世界=アウェイのビジネスに挑んで活躍してください。

でも戦いに敗れた時は、いつでも戻って休めるよう、地域=ホームは繁栄よりも永続性を優先します。

新しい日本は、それぞれに意思を持つ多様な地域が緩やかに集まって、形成されるでしょう。

そしてその政府は、個別の地域では解決できない問題だけを取り扱う、最小限で良いと思います。

 

大まかですが、こんなビジョンを描きました。

松村さんの話は長い・・・といつも叱られるので、今日はこれくらいにしておきます。

この続きは地域の当事者の皆さんと、ひざを突き合わせて語り合いたいと思います。

早速、世田谷の砧、千葉の御宿、埼玉の飯能などで、開始する予定です。

そして、すでに始めている皆さんともつながっていきたいです。

もう少し詳しく聞いてみたい人、議論したい人、大歓迎です。

あなたのお問い合わせを、楽しみにお待ちしています。