昨日ある先輩から、まつむら塾の目的(サブタイトル)「破たん後の日本をつくる」とはどういう意味かと尋ねられた。僕はこの言葉に、たくさんの思いを込めているので、その説明にかなりてこずってしまった。そこで今日は、あえて面倒な話をまつむら塾の手法(5W1H)を使って、手短にまとめてみたいと思う。

What・・・それは未来の選択だ。

  • 「破たん後の日本をつくる」とはなにか?
  • 今の日本には次の二つの未来しかない。
  • 一つは、破綻せず何とか現状の危機を乗り越える未来。
  • もう一つは、残念ながら破綻を迎え、そこから再スタートする未来。
  • もちろん僕は、後者の未来を選択し、ともに歩む仲間を募りたい。
  • そのためには、日本が迎える破たんについて、もっと解りやすく説明する必要がある。
  • だが、それは2回目に譲ることにして、今日は話を進めたい。

Why・・・それは間違いだから

  • なぜ「破たん後の日本をつくる」のか?
  • ほとんどの人が破綻しないと考える理由が二つある。
  • 一つは、これまで破たんしなかったのだから大丈夫という思い込み。
  • もう一つは、破たんなど考えたくもないから起きないで欲しいという願望。
  • もちろん僕は、これらの間違いを暴くため、世界を直視する面白さを伝えたい。
  • そのためには、僕がそう確信するに至った破たん経験を、もっと解りやすく説明する必要がある。
  • だがそれは3回目に譲ることにして、今日は話を進めたい。

How・・・それはチャレンジだ

  • どうやって「破たん後の日本をつくる」のか?
  • 新しい日本をつくるには、次の二つのやり方がある。
  • 一つは、誰もがそれぞれのできることをやる実行可能なやり方。
  • もう一つは、高い理想を持ち、その実現までやり続けることのできる持続可能なやり方。
  • もちろん僕は、誰もが二つを両立できることを、起業支援活動を通じて伝えたい。
  • そのためには、あなたのチャレンジを世界につなぐ方法を、解りやすく説明する必要がある。
  • だがそれは4回目に譲ることにして、今日は話を進めたい。

Who・・・それはお金からの解放

  • だれが「破たん後の日本をつくる」のか?
  • 破たん後も生き残り、新しい国づくりの担い手となるには、二つの条件がある。
  • 一つは、お金が無くてもなんとかできる人。
  • もう一つは、自分の跡継ぎを育て、ビジネスを継続できる人。
  • もちろん僕は、自分自身が範を示し、この条件を満たす人材を育てたい。
  • そのためには、新しい国づくりを担った人々の事例も示し、もっと解りやすく説明する必要がある。
  • だがそれは5回目に譲ることにして、今日は話を進めたい。

Where・・・それは所有者の復権

  • どこで「破たん後の日本をつくる」のか?
  • 有限な地下資源に恵まれなくても、恒久的な資源としての国土は美しく豊かなのに、その荒廃は進むばかり。
  • 一つは、長期ビジョンを持たない、過剰な民間開発と公共インフラ。
  • もう一つは、所有・当事者を失い放置・放棄されていく遊休土地資源。
  • もちろん僕は、無策で無責任な土地政策から脱却し、土地資源の利活用を推進したい。
  • そのためには、新しい国づくりが行われた各地の事例も示し、もっと解りやすく説明する必要がある。
  • だがそれは6回目に譲ることにして、今日は話を進めたい。

When・・・それはもう始まっている

  • いつ「破たん後の日本をつくる」のか?
  • 「破たん後の日本をつくる」とはまるで未来のようだが、すでに次の二つが始まっている。
  • 一つは「破たん」、赤字国債はすでに残高の問題ではなく、あと何年発行できるかの秒読み。
  • もう一つは「国づくり」、行政や企業の機能不全は、社会システムの変化の軋み。
  • もちろん僕は、この両方を解決すべき課題でなく、進めるべき変化の兆しだと示したい。
  • そのためには、新しい国づくりのシナリオを具体イメージで示し、解りやすく説明する必要がある。
  • だがそれは7回目に譲ることにして、今日は話をまとめたい。

物事は、それ自体が一つの世界であり、立体的な構造をしている。
だから、5W1Hを使う説明とは、1つの物事を6つの側面から語ることでもある。
あえて6つの側面を見ることで、これまで考えていなかったことにも思いを巡らせる必要が出てくる一方で、すべての側面が同じ物事の説明でなければならない。
この行き来を繰り返すうちに、立体構造が見えてくる。

そんなことを感じていただければ幸いだ。
この手法を使いながら、あと6回、「破たん後の日本をつくる」に関する考察を連載したい。
僕自身の頭を整理しながら、皆さんに思いをお伝えし、かつ「オンラインまつむら塾」へのお誘いになれば幸いだ。