2.起業パートナー

口コミで伝えるべきこと

「みんなのビル」を実現するには、まずは興味を持ってくださるビルオーナーと出会う必要があります。そのためにどうすればいいかを考えるには、「ビルオーナーとの出会い」をもっと具体的にイメージしなければなりません。私の頭に思い浮かぶのは、大別すると次の3つの光景でした。

  • チラシを見て「うん、これは一度話を聞いてみなければ」と思い電話する
  • 知り合いからチラシを見せられ、一度相談してみてはと勧められる
  • たまたま松村さんと出会い、話をしているうちに相談してみたくなる

こんなことが起きるには、話が興味深いこと、チラシが判りやすいこと、そして何よりオーナーの悩みを解決してくれることでなければなりませんが、仮にそれらの条件を満たしたとして、どれが一番現実的かと考えました。あなたなら、どれが一番現実的だと思いますか?

私の出した答えは、3つ目の「たまたま私と出会うこと」です。どう考えても、チラシを見て問い合わせていただけるとは思えません。それがポスティングなどでなく、信頼できる人からの手渡しだとしても、難しいと思います。無いとは言いませんが、それよりは、たまたま私と出会う確率の方が高いように思えます。その根拠は、これまでの直感的経験値です。チラシや広報を見て、私を訪ねてきた人はこれまでも数多くいらっしゃいましたが、必ずと言ってよいほど他にも複数の接点ができていく中から本音の相談が顔を出すのです。

チラシはポスティングだけでなく、関係者にも配布します。WEBのメールも使って、この話を言いふらします。でも一番大事なことは、私が直接語り掛け、その思いと本気度を伝えることだと思います。先日「週刊ビル経営」という業界紙が取材に見えた際も、熱く熱く語ったのは言うまでもありません。そして取材してくれた記者さんに「ぜひこの話を会社でも取材先でも言いふらしてほしい」とよーく頼んでおきました。「口コミ」で伝えるべきことは、その内容以前に「発信者の熱さ」ではないかと考えています。