3.用心棒・破綻処理

配達という仕事

笑恵館クラブ会員のOさんより、会員のアルバイトとして某地域団体の会員向け広報誌配布を紹介されたので、試しにお引き受けしました。砧町内1-8丁目で計1,000部ということで希望者に割り振って気軽に開始したのですが、始めてみるとこれが大変。早速「配り切る自信がない」と返品続出。こうなったら、一丁自分でやってみようと、郵便配達にチャレンジしました。ポスティングであれば、これまで何度もやっているので1,000部全てでも3-4時間で配れるのですが、宛先の決まった個別配布となると全く勝手が違います。手始めに8丁目の180部をカブに乗って配ったところ、4時間もかかってしまい愕然としました。次は地図上にコースを描き、配布物をコース順に並び替え、準備万端整えて挑んだところ、170件で2.5時間に短縮できましたが、準備に40分かかったのでっ結局3時間以上かかったことに。今度はエリアを細分化し、手持ちできる地図1枚ごとに配布したり、カブの停車方法に工夫をしたりと、無我夢中で「カイゼン活動」を行っているうちに5丁目分を配ってしまいました。

振り返ってみると、非効率な作業の効率化って本当に面白い、大好きです。今回同じものを1軒に1通ずつでしたが、郵便局は多種な郵便を複数ずつ配達するのですから、それは面白いだろうなと思いました。そして、スーパーカブというバイクが、頻繁に停車するための大きなサイドスタンド、片手運転対応の右ウィンカーなど配達業務に適した構造であることも実感でき、道すがら地図をにらんで悩んでいると、宅配業者のお兄さんから「大丈夫かい?」と声をかけられ、案外配達業者間の助け合いってあるんだなと感じました。また、配布物の多くが女性宛てなのに多くの表札が男性名の為、判別に手間取ったりするなど、意外と複数名が併記されている住宅が多いなど、思いもよらない発見がありました。

残念ながら「笑恵館会員の為の気軽なアルバイト」としては、ご辞退することにしましたが、地域ビジネスとしては「外せない業態」であることは間違いないですね。