ビジネスコンテスト 2件・報告

「せたがやソーシャルビジネスアワード」

3月2日(日)「せたがやソーシャルビジネスアワード」を開催し、先月の予選(せたがやソーシャルビジネスフェア)を勝ち抜いた下記のチャレンジャーによる最終プレゼンを行いました。

■ビジネス部門(期待のビジネス賞)
オーストリッチエヴァンジェリスト                        加藤 駝鳥 貴之
徹底討論SNS「ギジオ」                           堀内 紀彰
寺子屋復活プロジェクト                          羽鳥 佳子
世田谷ダチョウ特区                              加藤 駝鳥 貴之
みんなの家『(しょうけいかん)クラブ』    田名 夢子
駒沢ドッグストリート                            斉郷 恵

■アイデア部門(期待のアイデア賞)
子供の近くで働く・シェアホームオフィス          村上 千絵
世田谷もうひとつのおばあちゃん家                        佐藤 栞諒
ミシンも楽しめる談笑カフェ計画                  上田 博義
“ボロ屋資源はお宝だ”プロジェクト              山田 治典
世田谷区内大学 美女子計画                      牛久 幹子
世田谷Free Wifi                                 森 万里子

ビジネス部門は8分のプレゼンの後4分の質疑応答
アイデア部門は5分のプレゼンの後3分の質疑応答
を行った後、会場の全参加者による人気投票を行った結果、

期待のビジネス大賞に みんなの家『笑恵館(しょうけいかん)クラブ』

期待のアイデア大賞に “ボロ屋資源はお宝だ”プロジェクト

が選ばれました。

どちらも「遊休建物資源の有効活用」に関する取り組みが選ばれ、空き家を持て余している人と場所を求めている人たちのミスマッチが浮き彫りになりました。

また、恒例のゲストには、せたがやゆかりの企業:世田谷自然食品、世田谷社さんに加え、の入賞者から、伊藤さん(FABO)、いわいさん(劇団ほぼ無職)、追崎さん(せたがやブレッドマーケット)、皆本さん(カプラー)らをお招きし、下記の特別賞を授与いたしました。

世田谷自然食品賞→村上千絵さんへ
世田谷社賞→斉郷恵さんへ
FABO株式会社賞→山田治典さんへ
劇団ほぼ無職賞→上田 博義さんへ
せたがやブレッドマーケット賞→牛久幹子ほかみなさんへ
NPO法人カプラー賞→羽鳥佳子さんへ

このイベントは、今回をもってひとまず終了となります。次回は主催者を変え、さらに企画として開催したいと考えていますので、どうぞご期待ください。

「地域×NPO×企業知ってつながる 協働のキッカケ!」

そしてもう1件、3月8日(土)には、協働ステーション中央にて「地域×NPO×企業知ってつながる 協働のキッカケ!」に参加しました。http://chuo.genki365.net/news/hp0001/index00760000.html

こちらは、「中央区に役立つ事業」と、「中央区と連携したい事業」の2部門に分け、中央区内外の事業者たちがビジネスリーグと同じ形式で事業プランをエントリーし、3分間プレゼンで交流しました。私は、運営方法を提案し事前エントリーの添削を行い、当日はゲストとして参加したんですが、世田谷と違ってこちらは事業者の参加が多く、おじさんパワー全開のイベントとなりました。

最後に講評として「面白い」についてショートスピーチをしたんですが、「ビジネスは正しい以前に面白い…つまり共感や感動を与えなければ意味がない」という松村節に、皆さんから共感を得ることができました。

今後も世田谷・中央にとどまることなく、ビジネスの面白さを競う戦いの輪を広げていきたいと思いますので、「うちのまちでもやって!」というお誘いをお待ちしています。