ビジネスの情報開示 を考える

私は現在、多数のプロジェクトを同時進行で進めつつ、その情報発信に躍起になっています。このメールも、そんな一環で発信していますが、お伝えしたいことがありすぎて、なかなかまとまりがつきません。

なぜ、そんなに発信したいのか?・・・今日はこのことについて考察します。

 

私の起業・ビジネスにおける「情報開示」は、次のように位置づけられます。

1.「情報開示」が、ビジネスの仕組みの重要な部分を担っている。

2.「情報開示】が、ビジネスの適正化(コンプライアンス)を担っている

3.「情報開示】が、ビジネスの新しさを担っている

 

1.まずはじめに、現在進行中のプロジェクトと情報開示の関係を列挙してみよう

・ランドリソース               不動産の利用状況を開示し、更なる利活用を追求する

・駒沢ドッグストリート     すべてのお店が「犬」に対する意思を表明し連携する

・ビジネスリーグ               すべてのビジネスが自らの目的を社会に意思表明する

・世田谷チャリまち会議     自転車に関する課題・問題を網羅的に発信し意見を募る

 

2.このように、見えなくて当然だった情報、見せたくなかった情報、見せようとしなかった情報、見ようとしなかっら情報を、見せるあるいは見ることはメリットとデメリットの双方を伴います。とかくビジネスを無難に進めるために、デメリットを避けてしまいがちですが、それは結局デメリットの隠蔽につながります。デメリットを開示することで批判を受け、改善に取り組むことこそが、自己浄化につながるコンプライアンス機能といえます。

従前のニーズやマーケットの枠を超え、広く社会に訴求していくためには、情報開示による広報と、信頼性の向上は欠かせません。

 

3.しかし、こんな理屈はあくまで副次的なものに過ぎません。私が情報開示にこだわるのは、このことこそが「新しい」ことだからです。当たり前のことですが、新たなビジネスには、「新しい」が必要だからです。

これまで見せなかったことを見せること、言わなかったことを言うこと・・・こそが、誰にでもできる新しいことだと思います。

振り返ってみれば、1999年自分の会社を倒産させた時、とかく隠蔽したくなる自分の惨状を、開き直ってすべて開示し、すべての人に救いを求めました。その結果、どこからともなく「倒産経験豊富な先輩」や、「本音を語る債権者」、そして「顧客と目的を共有する自分」に出会えたことが、地獄からの生還につながりました。

でもどうでしょう、「窮状を胸にしまい、自力で再生する」のと、「すべて白状し、みんなに謝罪し、救いを求める」のと、どちらが簡単で実行可能でしょうか?

前者はかっこいいけれど至難の技 なのに対し、後者はかっこ悪いけれど何とかなりそう だと思います。

情報開示とは、一見難しいけれど、実は誰にでもできる「ウルトラC」ではないだろうか!

 

問い合わせ先 nande@nanoni.co.jp 松村まで